お歳暮と包装について

日頃お世話になっている人に対して、感謝の気持ちを込めた贈り物をするのが、お歳暮の趣旨といえます。

いまでは直接相手の自宅などに出向いて、感謝のことばを述べながら手渡しをするよりも、むしろ、インターネットなどで適当な品物を選択して、そのまま相手の自宅に宅配便などで送付するスタイルのほうが一般的になっています。

このような場合ですが、お歳暮の外側の包装についても、あらかじめ選択することができるようになっていることがほとんどです。品物そのもののほか、場面や相手との関係に応じて、適切な包装を選ぶことが肝心です。

たとえば、最近のお歳暮の主流となっているのは、あまり表面的な飾り付けをしない、シンプルなエコ包装とよばれるものです。
包装も結局は捨てることになってしまいますので、特に宅配便などで直接送付する場合には、こちらのスタイルでも十分といえます。



また、従来からの伝統にのっとり、のしを付けるなどした完全包装も選択することができます。



こちらは特に目上の人に対して贈る場合や、相手に対して手渡しをするような、どちらかといえば、形式が重視されるときに用いるのが無難です。


少なくとも、完全包装にすれば、相手に対して失礼になることはないといえます。

ただし、どちらの包装の場合もそうですが、相手の氏名を間違えるなどの、初歩的なミスをしないように、細心の注意を払うべきといえます。



お歳暮の品物のほうに気をとられて、こうした点がおろそかになっては、逆に相手の印象を損なってしまうことがあります。