お歳暮の由来について

寒くなってくると始まるのがデパートのお歳暮商戦。

今や日本では当たり前の風景ですが、実はこれは中国から伝わってきた習慣なのです。

中国では毎年、神様のお祭りで季節ごとにお供え物を贈っていたのですが、それが日本に伝わり、祖先の霊を供養する日本ならではの行事・お盆と交じり合うことによって「お歳暮」「お中元」という形で定着したのです。

室町時代頃にはすでに上流階級たちの間ではお歳暮は贈られていました。



そして江戸時代に入り全国に広まり、明治30年頃に現代のような形に落ち着いたのです。

今や贈るものの種類は多岐に渡っていますが、その昔は塩鮭・お餅など年越しに必要となるものや年神様のお神酒を飲むのにつまみになるようにとカズノコやスルメなどが一般的でした。いずれも日持ちするものです。



分家した人・嫁いだ人が本家や親元に12月31日に持っていくのです。

お得意さまやお世話になっている方にも贈るようになったのは明治30年代です。



少しずつ変化しながらずっと続いてきた習慣です。

せっかくデパートで、最近では通販サイトなどでも手軽に購入できるのですから、日頃からお世話になっている家族や親戚・職場関係など贈ってみませんか。
いつ贈ればよいのか・熨斗紙はどうするのか・挨拶状の有無などルールが決まっているのでせっかく贈るのであればマナーを守って贈るようにしましょう。

インターネットなどで調べることができます。

もしも時期に間に合わなかったという場合にも、「お年賀」や「寒中見舞い」として贈ればよいでしょう。