業務用乳製品工場で使われるガラス容器とは

by:

ガラス容器業務用生活/暮らし

国内ではおもに、北海道でチーズやミルク・アイスクリームを製造する工場がたくさんあります。北海道は日本一の酪農大地で、約5000頭ものホルスタイン牛が育成されているところです。乳製品は新鮮なミルクを原材料にして作らないといけないため、産地に近い場所で作っているわけです。どなたでも毎日、何かしらの乳製品を食べられていることでしょう。

毎朝牛乳を飲む習慣がある方や、夏休みならお子さんはアイスクリームに夢中になるものです。毎日北の大地で作られて全国各地に運ばれているわけですが、この工場では必ずといっていいほどある業務用アイテムを使用しています。ここではそのアイテムをご紹介していきます。それは業務用ガラス容器であり、搾乳をおこなったミルクを入れているものです。

なぜ業務用ガラス容器を使用するのか、そのカギを握っているのは高い耐熱性を備えているからといえます。まず工場ではガラス容器の中に新鮮な牛乳を入れてから、約200度の高温で煮沸消毒をなされます。そのまま加工をするとサルモネラ菌が含まれているので、口にするとお腹を壊します。必ず煮沸消毒をすることが農林水産省で義務付けられているため、たくさんの業務用ガラス容器を用意しているわけです。

気密性に長けており、高温にさらしても溶ける心配はありません。あとはそのまま生産ラインに運んで、各種さまざまな製品へと加工をして出荷のときを待つのが、乳製品工場の流れです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です